ハレタビト

Works ハレタビトのしごと

不動産のしごと

①不動産売買と管理

変わりゆく時代の中で不動産の価値も変わろうとしています。
東京一極集中から地方分散の流れにシフトしつつある今、今後大切になるのは、
その場所本来の価値を見極め、そこにふさわしい新たな色付けを仕掛けていくことだと思います。
日本各地にはそれぞれの持ち味と文化があり、
それを生かした街づくりをしていくことが、地方を元気にするカギになると考えています。
その為にハレタビトでは、『街の再生・建物の再生』をメインとした不動産売買を、
地方にスポットを当てながら取り組んでまいります。

②不動産賃貸

古いけれどメンテナンスが行き届いた昔からのアパート、
駅から遠いけれど歩いていく道に魅力的なお店が点在すること、
部屋は小さいけれど、バルコニーがたっぷりあって目の前の借景の樹木が素敵なこと、
図面や情報だけではわからない建物本体だけではなく
それをとりまく環境までをしっかりと把握した物件をご紹介いたします。
もちろんお客様それぞれのご要望に合わせた条件はしっかりと押さえたうえで、
よりお客様に喜んでいただけるようなプラスアルファの要素を
不動産、建築、暮らしについての仕事に携わってきた経験豊富なスタッフがご提案していきます。
また、弊社の関係会社のインテリアショップhitelasにて、インテリアコーディネートのご相談も
お受けしております。
住まいや暮らしの相談役としてお客様の身近な存在でありたいと思っています。

Case商業ビル

《問題点》
好立地ではあるものの、外壁の劣化が事故に繋がる危険性があり、賃料が低いために投資物件としての価値も低く、更には過去の増築による容積オーバーで違法建築の扱いとなるなど、問題が山積している商業ビル。
《解決策》
・ビルの購入後、安全確保のために外壁改修工事に着手、及び収益向上のため屋上に看板を設置
・テナント部分の外壁を1m内側にセットバックしてバルコニーを作り、1階はより開放的な雰囲気を作るために階段部分の壁の撤去を行うなど、構造に影響のない範囲で減面工事を施し違法建築から合法建築に修正
・安全と建物の合法化を図ったことでビルの商品価値も向上
・収益を上げるため、空きテナントについては当時不動産売買で行われていた入札方式を賃貸に取り入れたことにより、高い賃料を得ることが可能となった
・屋上に携帯会社を誘致しアンテナ設置料も獲得
・ビル管理の徹底により賃料の値上げ交渉も成立

結果的にビル購入時よりも約3割以上の収益を上げることに成功しました。

建築のしごと

壊して建ててだけが建築ではありません。
弊社では新しく建物を築くだけではなく、可能な限り既存建物を生かし
より魅力的な建物にバージョンアップするという考え方の建築を推進しています。
建物を解体する前に、本当に解体して良いのか一度考え直してみてください。
建物をさらに魅力ある建物によみがえらせ、
建物の価値を向上させるプランを弊社が自信を持ってご提案いたします。

Case店舗内装デザイン 居酒屋 S

浦和駅近くの小さなビルに店舗を構える床面積8坪の海鮮居酒屋。床面積が広くはない物件だったため、椅子を置くよりも座敷にすることで寛ぎのスペースが確保でき、座れる面積が広くなったことにより来店人数の引き上げも可能に。靴を脱がずに飲食を楽しみたいお客様がいるということにも配慮し、入口付近にカウンターを作り気軽に立ち寄れるスペースも確保しました。内装は壁天井が黒、床は木材を使いシンプルに仕上げ、カウンターにはヒノキの一枚板を採用し、自然の素材を生かした空間に仕上げました。入口のくぐり戸は、来店の際の期待感を高める演出を施しました。

Case店舗内装デザイン ラーメン店 T

御茶ノ水駅近く、床面積8坪のラーメン店。ビジネス街という好立地のため、回転率をあげるためカウンター席のみのプランニングに。店主からの風水を取り入れてほしいとの依頼に照明は風水を取り入れたオリジナル照明をデザイン。また忙しいオフィスワーカーに少しでも癒しを与えられるように、α波を出すと言われている大谷石をふんだんに使い、提供する体に優しいラーメンと呼応する空間としました。床部分の仕上げ方は通常コンクリートを平らにならすことが常ですが、あえて鏝(こて)で平らにならさずに凸凹のある畦道のような床に仕上げることにより、より自然の中にいるような感覚になるデザインとしました。

Caseまるごと1棟リフォーム マンション A

空室対策のため劣化の目立つ外壁や外構部分の改修と空室のリノベーション工事をプロデュース。
低価格の改修を実現させる為できる限り使う材料のバリエーションを絞り、その組み合わせを変えることで各部屋の印象を変化させ入居者が好みの部屋を選択できるようにしました。どんなに良い建物でも管理を怠り劣化を防ぐことが出来なければ、近隣や住み手に対して良くない印象を与え、更には空室増加にも繋がる要因となってしまいます。しっかりと定期的なメンテナンスをしていくことの大切さを実感した物件となりました。

飲食のしごと

飲食店経営は料理だけではなく、いろいろな側面が関係します。
不動産のこと、店舗の建築内装デザイン、コンセプト、メニュー、
オペレーション構築、人材育成、グラフィックデザインまで多岐にわたります。
弊社は不動産や内装デザインはもちろんのこと、
上記のような店づくりに必要な業務についてもトータル的にサポートいたします。
弊社が営むタビタリカフェにて出店前のおためし営業を行うことも可能です。
まずはあなたの夢をお聞かせください。

Case鮨 輝

店舗探しからプロデュースしたプロジェクト。不動産賃貸の契約交渉、内装解体会社・設計事務所・施工会社の選定。解体と施工については一社にまとめて請け負ってもらうことを条件に工事費用のコストダウンを図る。内装デザインは鮨という素材を引き出す料理に合わせ、自然素材を取り入れたシンプルで温かみのある空間づくりを得意とする十二月デザイン一級建築士事務所に依頼。存在感のある一枚板のカウンターや手しごとが存在感を放つ造作建具を設置し、建具に取り付ける手掛けなどの金物も手しごとにこだわり、上質な空間を作った。人材育成においては、すし職人という研ぎ澄まされた味覚・臭覚、高いにぎりの技術、コミュニケーション能力が必要な職種のために、通常より研修にかなりの時間と労力をかけている。現在では、西麻布の有名江戸前鮨店としてお客様から愛されるお店に。オープン後は役員として経営に携わり、定期的に店舗の状況を確認、問題の解決に取り組む。

Casetabitali café

名前の由来は 『旅+浸る』
夢に向かってがんばる人を応援したい、この場所に浸ったら新たな一歩を踏み出して“ 旅 ”に出て欲しいという2つの思いが込められたカフェ。日中は体に優しい手作りスープとカレーなどのランチメニューを、夜はバーとして日本各地のお酒とそれに合うおつまみ料理を提供。また、シェアキッチンとしての役割もあり、将来的に飲食店をオープンさせたい方のおためし店舗としても展開予定。
8坪のコンパクトな店内は、カウンターメインで立ち飲みもできるようにハイチェア対応のカウンター。
照明から家具、トイレの鏡なども日本各地の作家ものの物で取り揃え、食べるもの以外でもお客様に感性を刺激できるような店となっている。メニューやチラシなどのグラフィックデザイン、インスタ展開も自社のデザイン担当によるもの。
@tabitalicafe